クラタタカシのブログ

この文章に意味はありません

指摘を受けましたので。

大変ご無沙汰しております。
後輩の先生に更新がないとご指摘をいただきましたので、久しぶりに更新します。
頑張って月に10回くらいは書きたいと思っているんですが、無精ですよね。
今日からは心を入れ替えようと思います。

今日は何を書こうか迷ったのですが、就活のことを書きます。

news.livedoor.com

僕も最近は面接官を担当します。
だいたいは自分の所属する会社の面接ではありませんが……。
そこで最近知ったことや思ったことを書きます。

ニュースにもなっている通り、2017年卒の面接解禁は6月からです。
飽くまで経団連が定めたガイドラインに則ったらの話ですが、記事にもある通り過半数の企業が既に学生に内々定を出しています。
中には経団連に属してる企業でも、内密に内々定を出している企業があるようですね。

既に会社勤めをしていると判りますが、現在最も足りないリソースは人材です。
特に優秀な(何をもって優秀かは意見が分かれると思いますが)人材と呼ばれる人たちです。
これは、新卒・中途関係なく人事の頭を悩ませています。

マイナビの方に雑談レベルで聞いたところ、やはり各企業予算を例年より多くかけているようです。
これだけ学生の売り手市場だと、内定辞退も相当数見込まれます。
予定採用数よりかなり多くの内々定者が出ると思われますが、それにはやはり多くの学生に情報を届けなければなりません。
それには、就活の入り口であるマイナビリクナビのサイトで如何に目立たせるか、多くの情報を盛り込むか、です。
あらゆるオプションがつきますから、自然と予算が嵩むわけです。


まあ上記は大企業や上場企業の戦略です。
ベンチャー企業だと、既に傾向が変わってきています。

WantedlyというサービスがIT系のベンチャーで流行っています。

www.wantedly.com


これは、企業訪問が出来たり、インターンが出来たり、正社員採用もしていたり、部門毎に会社側が募集を出しています。
そこに登録者が応募出来たり、逆に登録者の情報を見て企業側がアプローチ出来たりします。
逆アプローチという就職サイトは今までもありましたが、Wantedlyは応募者と採用担当者が互いの情報を見てチャット感覚で声が掛けられることが魅力のようです。
単なるポータルサイトの提供で終わっていない感じがあり、SNSに近い雰囲気で楽しめます。
自分で魅力的な仕事を見つける、直接人事にアプローチする、直接話しを聞きにいける、この体験は所謂就活、今までの就活活動では味わえなかった経験です。
それは採用側にも言えることです。

ネットの普及により、個人と個人は結びつきやすくなりました。
それは、法人と個人も一緒です。
間に人は要らず、真に魅力的なら人を雇うのにお金は要らなくなるのだと思います。
僕が以前から言っている、手数料に対する考えと一緒です。

無駄な工程がなくなれば、無駄な費用もなくなる。
大量採用によるミスマッチも少なくなるはずです。

必要なのは、価値を高めること、その価値を伝える広報的な努力をすること。
これは雇われる側も、雇う側も一緒です。
その努力を忘れないでいたいと思います。


最初に言いたかったことは、本当はこんなことではなかったのですが、それは今度にします(笑)
明日元気だったら、学生の就活に関する話を……。