クラタタカシのブログ

この文章に意味はありません

社会人から見た就活。

昨日書こうと思っていたのですが、余裕がありませんでした。
体力がなくて申し訳ありません。

就活について思うことを書いていこうと思います。
就活というのは日本独自の文化で、一般的に儀式的であったり流れ作業的であったりするので、悪しき風習として捉えられることが多いです。
僕自身、このシステムはあまり好きではありません。
ただ、大手の企業だと応募人数が数万人を越すところもありますから、多少システム的にこなさないとならない側面もあります。
入社してから一斉研修等をするのも、教育的なコストを最小限にするためというのがあります。
個別に指導するというのは、時間もお金もかかりますし、はっきり言って企業にもそんな余裕はありません。
という訳で、ある程度はこの制度を受け入れないといけません。

ベンチャー企業になると、また全然話が変わります。
ただDeNAやCyber Agentのような、所謂メガベンチャーになるとまた別ですので注意してください。
ベンチャー企業やスタートアップ企業になると、企業を大きくしたいと考えているところは就活中といわずに1年中門を開いています。
優秀な人ならばどんなタイミングでも欲しい、と思っているところが多いです。
HPや先日紹介したWantedlyから、もしくは代表の方のfacebookからメッセージを送る等、コンタクトを取れば結構簡単に人事や役員に会えたりします。

採用されるかはわかりませんが、インターンくらいは出来ると思います。
そういうところから始める就活というのも、最近の学生には一般的になってきたと感じています。


ここまでが一般的な話で、ここからは個人的な感想です。

自分が就活をしていた時にも感じましたが、本当に目的があって就活をしている学生というのは殆どいません。
肌感覚で1割くらいでしょうか。

面接官として話しをしていても、その人が何をしたいのか見えてこない。
安定思考なのか、チャレンジ精神旺盛なのかくらいはわかりますが、話からその人の歩んでいくであろうキャリアパスが見えてこない。
これは学生なので当たり前なのですが、逆に言うとこれが見えるだけで全然印象が違います。

就活は優秀な人を企業側が探す場でもありますし、お見合いのようにフィーリングが合う人を探す場でもあります。
ここでいうフィーリングは、人柄からも知れないし、企業理念や文化かも知れません。
ただ、採用者が「この人だ」と思える瞬間はこのフィーリングを得たときだと思います。
それは言葉なのか、仕草なのか、はたまたスキルなのかは人によると思いますが。

何が言いたいかというと、同じようなことや無難なことを言われると、このフィーリングを感じずに終わることが多いんですね(笑)
その人がどんな人かわからない。
これでは落とすことはなくても、受かることもあまりないでしょう。
面接は進むのに、内々定は出ないという人はこの傾向にあるかも知れません。

無礼講とは言いませんが、腹を割って話すことが大事です。
限られた時間の中で難しいかも知れませんが、なるべく自分を表現する、しっかり話す。
その方が入社した際のギャップも少なくて済みます。

本当はもうちょっと書きたかったのですが、移動が終わるのでここまで。
相談等あったら、個別に連絡ください。

それではよい就活を。